スケッチ
では、実際にモデルフューチャを作成していきます。
まず、INVENTORを起動します。(「一般的手順」の1,2を参考にして下さい)
そして、テンプレートの選択は、「standard.ipt」を選択しておいて下さい。
では、ここからは、実際にスケッチ環境に入って作業をしていきます。
スケッチの作成
1.ツールバーの「スケッチ」ボタンをクリックします。
![]()
【スケッチ】
2.スケッチをする面を選択します。
モデルフューチャがない場合、デフォルトの面=ブラウザの
「ORIGIN」の「YZ」,「XZ」,「XY」のいずれかの面を選択します。
モデルフューチャが存在する場合、そのモデルフューチャの表面もスケッチ面として選択できます。
また、デフォルトの面を基準にして新しい面を作成することも可能です。
(例えば、XY面を100mmオフセットする、XY面をX軸周りで45度回転するなど)
※INVENTORではスケッチ平面を後から変更することが出来ないので、
最初のスケッチ面の選択は重要です。部品のみしか作成しない場合は気になりませんが、アセンブリの際、それぞれの部品が、
組み込まれる向きで表示されていると分りやすい(組立て易い)モデルになります。
3.「ビュー平面」ボタンをクリックし、2で選択した面をクリックします。
スケッチ面が画面正面をむきます。
4.スケッチ可能な状態になったので、
スケッチツール(線分や長方形、丸など;次項参照)で図形を描いていきます。
このときは、大きさ(寸法)は気にする必要がありません。
図形は閉じた図形(始点と終点が一致した図形)である必要があります。
長方形や多角形、丸は自動的に閉じた図形になります。
線分にてスケッチする場合は特に注意が必要です。
また、ひとつのスケッチにいくつ閉じた図形があっても構いません。
5.寸法拘束=各部の寸法を記入、幾何拘束=平行や垂直、線対称など、
幾何的に定義により図形を確定させます。
確定した図形は線が黒くなります。(確定前は黄色)
6.平面上で図形がどこにあるのかを定義します。
2Dスケッチパネルの「ジオメトリ参照」をクリック後、
ブラウザの「ORIGIN」-「Center Point」をクリックすると、
原点に参照できる点が投影されます。
5で確定したスケッチとこの点との距離を設定します。
これで完全な拘束をされたスケッチが作成できました。
7.戻るでスケッチ環境を終了します。
カテゴリー:スケッチを作る
「スケッチ」の記事は参考になりましたか?
スケッチ:関連記事
回転フューチャのスケッチ
フューチャの作成方法は、主に押し出しと回転の2つの方法があります。(後述) 押し出しにより方法は、ス...
拘束(2)
前回の「拘束(1)」では、寸法拘束について説明しましたが、 今回は、幾何拘束について解説していきます...
拘束(1)
スケッチツールにてフューチャのスケッチを作成後、 各部に寸法を与え、幾何条件を付加していきます。 各...
スケッチツール(2)
引き続き、Inventorでよく使うスケッチツールの説明をします。 下記になければ、「スケッチツール...
スケッチツール(1)
スケッチ環境に入ると、「2Dスケッチパネル」が開きますが、 ここでは、よく使うスケッチツールの説明を...
当サイトの解説はInventor11のバージョンで行っています。バージョンによっては、当サイトで解説している方法と操作が異なる場合もありますのでご注意下さい